利用規約

発効日:2022年4月21日

利用規約

重要な注意事項:本利用規約には、下記セクション9「仲裁と集団訴訟権の放棄」に詳細を記載する、拘束力のある仲裁規定および集団訴訟の権利放棄規定が含まれますので、注意深くお読みください。

Amplitude, Inc.(以下、「Amplitude」と言います。)が提供するAmplitudeサービス(以下に定義します)をご利用いただき、誠にありがとうございます。これらの利用規約をよくお読みください。これらの利用規約には、利用規約に関するデータ処理追加条項(https://www.amplitude.com/terms/dpa以下、「TOS DPA」と言います。)および許容される利用ポリシー(https://www.amplitude.com/aup以下、「AUP」と言います。)が含まれ、利用規約、TOS DPA、およびAUP全部が「規約」を構成します。

お客様は、Amplitudeサービスに登録時、「同意」(または類似のボタンまたはチェックボックス)をクリックするか、Amplitudeアカウントを作成するか、Amplitudeが提供する無料プログラム(下記に記載)のいずれかにアクセスまたは使用するかした場合、これら規約に同意されたことになります。これらの規約は、お客様が初めて「同意」(または類似のボタンまたはチェックボックス)をクリックした日か、Amplitudeアカウントを作成した日、またはAmplitudeサービスを使用またはそれにアクセスした日のいずれか早い日に有効となります(以下、「発効日」と言います)。

お客様がAmplitudeとの書面による別途契約に基づいてAmplitudeサービスを使用する有料サブスクリプションをお持ちの場合は、これら規約はお客様にもお客様によるAmplitudeサービスの使用にも適用されません。

これら規約では、「お客様」、「お客様の」、および「顧客」は、Amplitudeのサービスを使う、またはAmplitudeアカウントが登録されたお客様および/または組織を指します。お客様がある組織に代わってAmplitudeアカウントに登録またはAmplitudeサービスを使用する場合、お客様は、その組織を代表してこれらの規約に同意し、その組織をこれら規約に拘束する権限を授権していることをAmplitudeに表明するものとします。

Amplitudeサービス」とは、Amplitudeのソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)製品を意味しますが、サードパーティ製品は明確に除外されます。「サードパーティ製品」とは、お客様がAmplitudeサービスに統合またはAmplitudeサービスと関連して使用することを選択する、Amplitude以外の製品またはウェブベース、モバイル、オフライン、またはその他のソフトウェアアプリケーションまたはサービスを意味します。

拘束力のある仲裁規定と集団訴訟権の放棄を定めるセクション9を除き、Amplitudeは、これらの規約を随時修正する権利を留保します。これらの規約の最新版は当社ウェブサイトに掲載され、これら規約の最新版がそれ以前のすべての版に優先します。変更された規約は記載された日に有効となります。別途の通知を必要することなく、お客様は、最新規約が掲載された後もAmplitudeサービスを継続的に使用することで、かかる最新規約に同意したものとみなされます。

1. Amplitudeサービス

1.1 – Amplitudeサービスへのアクセス

これらの規約に従って、Amplitudeはここに、お客様がお客様の社内ビジネス目的に限り、Amplitudeサービスにアクセスしてそれを使用する非排他的で、サブライセンシング不可、移転不可、譲渡不可な権利を付与します。

1.2 – 権利の留保

Amplitudeは、Amplitudeサービスに含まれる、およびそれに対する(知的財産権を含むが、これに限定されません)、およびAmplitudeサービスの改良、拡張、修正、ならびにシステムデータを含む、これらの規約の下で開発および提供されるすべてに対する権利、所有権、利権(知的財産権を含むがそれに限られません)を留保します。「システムデータ」とは、個人を特定、または個人の特定を認めることのないよう、匿名化、非特定化、および/または集計された、Amplitudeサービスが収集・導出、その他生成したデータと情報を意味します。疑義を避けるため付言すると、Amplitudeはシステムデータを使用、修正、表示する場合がありますが、お客様を特定できないような方法で集計されていない限り、システムデータを公開または配布することはありません。これらの規約に明示的に定める場合を除き、本規約でお客様に付与される権利はありません。

1.3 – お客様のデータのライセンス

お客様は、お客様のデータに対するあらゆる権利、所有権、利権を所有します。「お客様のデータ」とは、お客様のエンドユーザーデータを含む、お客様がAmplitudeサービスに送信されたデータおよびその他のコンテンツを意味します。疑義を避けるため付言すると、お客様のデータには、Amplitudeが作成、開発、使用、提供したAmplitudeサービスのシステムデータまたはダッシュボード、レポートテンプレート、その他のテクノロジーまたはコンポーネントは含まれません。お客様は、この規約に従ってAmplitudeがAmplitudeサービスを提供し、お客様をサポートするために必要であれば、お客様のデータをホスト、コピー、使用、転送、処理する非独占的、譲渡不可、サブライセンシング不可の世界中を対象とするロイヤルティフリーのライセンスをAmplitudeに付与するものとします。

1.4 – フィードバック

お客様は随時、Amplitudeに拡張機能や改良点、新たな性能や機能性に関する提案またはコメント、もしくはその他のフィードバック (総称して「フィードバック」と言います。) を提供できます。Amplitudeは、その完全な裁量により、要求された拡張機能や新たな性能または機能の開発を進めるかどうかを決定します。お客様はここに、Amplitudeにお客様への補償または払い戻し義務なく、かかるフィードバックを制限を受けることなく使用、統合、その他の方法で活用・利用する無制限で取消不可、永続的でサブライセンス可能、ロイヤルティフリーのライセンスを付与するものとします。

1.5 – データプライバシーとお客様のデータの保護

当事者らは、TOS DPAに含まれる規定が、これらの規約に関連する個人データの処理に適用されることに同意します。TOS DPAに定めるとおり、Amplitudeは、お客様のデータとしてAmplitudeサービスに送信される個人データのセキュリティ、機密性、完全性を保護するための適切な業務上、物理的、技術的な保護措置を維持します。これらには、かかる個人データへの不正アクセスや使用、または開示を防止する措置が含まれます。

2. Amplitudeプログラム

(i) 無料トライアル/ベータサービス

お客様が(a)無料トライアルまたは(b)「アルファ」、「ベータ」またはその他の「初期」Amplitudeサービス、製品、統合、機能性または性能(以下、「ベータサービス」と言います)の一部としてAmplifiedサービスに登録した場合、またはそれへのアクセスを提供された場合、かかるAmplitudeサービスは、これらの規約に定めるところにより早期終了しない限り、無料トライアルまたはベータサービス関連文書に定める期間中、無料でお客様に提供されます。

(ii) スタータープログラム

お客様がAmplitudeのスタータープログラムに登録された場合、Amplitudeは、お客様の登録日から(a)お客様がAmplitudeサービス使用のため登録した無料期間終了日または(b)購入されたAmplitudeサービスのサブスクリプション期間の開始日のいずれか早い方までの期間中、無償でAmplitudeサービスをお客様に提供します。追加規約がスタータープログラムウェブページ(https://amplitude.com/get-started/)に表示される場合は、かかる追加規約がこれら規約の一部となります。Amplitudeは、単独の裁量により随時、スタータープログラム関連の機能や特典を変更し、お客様のスタータープログラムへのアクセスまたは使用を終了することができます。

(iii) Amplitudeスカラーシッププログラム

Amplitudeは、AmplitudeのスタートアップスカラーシッププランまたはTech for Black Founders Plan(以下、総称して「スカラーシッププログラム」と言います)に関連して、それぞれのスカラーシッププログラム関連文書で定める期間中、特定の機能へのアクセスを提供する場合があります。スカラーシッププログラムに関連する規約は、(i)スタートアップスカラーシッププラン、および(ii)Black Founders Planのそれぞれのプログラムページから入手可能で、それらをここにこれら規約の一部とします。Amplitudeは随時、単独の裁量によって、スカラーシッププログラムに関連する機能や特典を変更、またはお客様によるスカラーシッププログラムへのアクセスまたは使用を終了できるものとします。

3. お客様の制限と責任

3.1 – お客様のアカウントの管理

登録プロセスの一環として、お客様は、管理者のユーザー名とパスワード(以下、「管理者クレデンシャル」と言います)を特定します。お客様は、管理者クレデンシャルを使用して、従業員、請負業者、代理人、コンサルタントなどを含む個人(以下、「ユーザー」と言います)を招待し、それぞれが個別のユーザー名とパスワードを使い、これらの規約に従ってAmplitudeサービスを使用できるようにすることができます。お客様は、管理者クレデンシャルとそのすべてのユーザーのユーザー名とパスワードのセキュリティを維持する責任を負い、Amplitudeサービスへの不正アクセスまたは不正使用を防止するため商業的に合理的な努力をするものとします。お客様のユーザーは、これらの規約に従って、Amplitudeサービスをお客様の利益のためにのみ使用することができます。お客様は、管理者クレデンシャル下における、および/またはそのユーザーによるすべての作為または不作為に対して責任を負い、ユーザーがこれらの規約に違反した場合はお客様による違反とみなされます。Amplitudeは、ユーザーによる違反に対する一切の責任または債務を負いません。Amplitudeサービスの使用に関連して誰かがこれら規約に違反していると気付いた場合は、Amplitudeまでsecurity@amplitude.com宛にご連絡ください。Amplitudeは調査の上、これら規約の違反に対し、適切と思われる措置を講じる(または講じない)ことができ、それにはユーザーによるアクセスの終了が含まれますが、それに限られるものではありません。

3.2 – ライセンスの制限

お客様は、直接的にも間接的にも以下を行ってはならず、いかなるユーザーにもそれを許可しないものとします:(a)Amplitudeサービス(またはその土台となるソフトウェア、文書、またはAmplitudeサービス関連データ)をリバースエンジニアリング、デコンパイル、ディスアセンブル、またはその他ソースコード、オブジェクトコードまたは基本構造やアイデア、アルゴリズムの解読を試みること。(b) Amplitudeサービスまたはその基本ソフトウェアに基づく修正、翻訳、派生品を作成すること。(c) Amplitudeサービスまたはその基本ソフトウェアをコピー、賃貸、リース、配布、質入れ、譲渡、その他移転、またはその権利を侵害すること。(d) Amplitudeサービスまたはその基本ソフトウェアを、適用法規制に違反して、またはここで明示的に許可する範囲外でサードパーティのために使用すること。(e) あらゆる適用法規制、プライバシーポリシー、契約、その他お客様がエンドユーザーと維持または締結する義務に違反してお客様のデータを収集、処理、保存、または送信、もしくはそれ以外の方法でAmplitudeサービスを使用すること。(f) Amplitudeサービスにいかなる性質にせよ財務情報、生体認証や遺伝情報を含むがそれに限られないあらゆる医療情報、社会保障番号、運転免許証番号、生年月日、パスワード、個人の銀行口座番号、パスポート、政府発行の身分証明書または査証の番号、クレジットカード番号、その他機微な個人データを収集、転送、提供すること。(g) Amplitudeサービスの脆弱性の調査、スキャン、またはテストを試みる、適切な承認を受けることなくAmplitudeサービスのセキュリティまたは認証措置を侵害する、または意図的にAmplitudeサービスの一部を使用できないようにすること。(h) Amplitudeサービスを使って、またはアクセスして、Amplitudeサービスと競合する製品やサービスを開発する、または競合品との分析やベンチマーキングを行うこと。(i) Amplitudeサービスを、お客様がサードパーティに提供する製品やサービスに組み込む、またはAmplitudeサービスの性能に関する情報を公に頒布すること。(j) 所有権の通知またはラベルを削除すること。(k) Amplitudeサービスを通じて悪性コードを保存または送信すること。(l) AmplitudeサービスをAmplitudeまたはその他の個人や法人の知的財産権その他の権利を侵害する方法で使うこと。(m)これら規約の下で具体的に許可されていない方法でAmplitudeサービスを使用すること(前述すべてを総称して「ライセンスの制限」と言います)。

3.3– お客様の責任

お客様は以下に責任を負います:(a)ユーザーがこれらの規約を遵守すること。(b)お客様がAmplitudeサービスに関連して使用するプラットフォーム、ネットワーク、および/またはウェブサイトに適用されるすべてのサードパーティ規約、プライバシーポリシー、同様の文書を遵守すること。(c) Amplitudeサービスに送信されたお客様のデータの合法性、正確性、品質。それには、Amplitudeサービスを使ってお客様のデータを収集、処理、保存、送信する際、適用されるすべての法規制ならびにすべてのプライバシーポリシー、契約、またはその他、法的に義務付けられた同意や許可など、お客様がエンドユーザーと維持または締結する義務を遵守していることを確認することが含まれます。および、(d) Amplitudeサービスへの不正アクセスや不正使用を防止するよう、商業的に合理的な努力をすること。さらに、Amplitudeサービスが、さまざまなプラットフォーム、ネットワーク、および/またはウェブサイトの利用規約やプライバシーポリシーに準拠するためにAmplitudeサービスを変更または修正するよう法的または契約上義務付けられている場合、お客様は、Amplitudeサービスの利用を継続するため、お客様のアプリケーションとウェブサイトに必要なすべての変更を行う責任を負います。また、お客様は、Amplitudeサービスまたはそれにより生成された情報が正確でお客様の目的にかなうものであるかどうかを決定する一切の責任を負います。

3.4 – サードパーティ製品

お客様は、Amplitudeサービスに関連して、サードパーティ製品を使用または調達することができます。かかるサードパーティ製品のお客様による取得および使用については、お客様と適用されるサードパーティプロバイダーが単独で責任を負うものとし、かかるサードパーティからの追加規約またはかかるサードパーティとの同意が適用される場合があります。お客様は、お客様がAmplitudeサービスに関連して使用するサードパーティ製品に適用されるすべてのサードパーティ利用規約、プライバシーポリシー、および同様の文書を遵守する責任を負います。お客様がAmplitudeサービスでサードパーティ製品アクセスを可能にする、またはそれを使用する場合、お客様は、サードパーティ製品とAmplitudeサービスの相互運用にはお客様のデータの交換が必要な場合があることを了承し、お客様はここに、Amplitudeがサードパーティ製品とそのプロバイダーがかかる統合に関連して、お客様のデータにアクセスまたは受信を許可することを認めます。これには、お客様のデータの送信、転送、修正、または削除が含まれます。Amplitudeは、かかるお客様のデータの使用、開示、修正、削除、またはサードパーティプロバイダーもしくはサードパーティ製品の側における作為または不作為について一切の責任を負いません。Amplitudeは、サードパーティ製品のAmplitudeサービスとの相互運用の継続を保証することはできません。例えば、サードパーティ製品のプロバイダーが、Amplitudeによって受け入れ可能な方法でサードパーティ製品をAmplitudeサービスと運用できないようにした場合など(ただしこれらに限りません)、お客様に払い戻し、クレジット、その他の補償の権利を付与することなく統合を停止することができます。

4. 守秘義務

4.1– 機密情報の定義

機密情報」とは、形態もしくは媒体を問わず(口頭、書面、電子、その他)、いずれかの当事者によって開示され、開示の際に機密または独占財産としてマークもしくはその他の方法で指定された、それ以外の場合でも当該情報の性質およびその開示をとりまく状況に照らして機密であると合理的に理解されるべき情報またはデータを指します。ただし、機密情報には、(a)受領当事者の過失によらず公知である情報、(b)開示当事者による開示前に、受信者が正当な方法で制約を受けることなく知られていた情報、(c)合法的な開示権限を持つ別の当事者によって制約を受けることなく受領当事者に正当に開示されていた情報、もしくは(d)開示当事者の機密情報を使用または参照することなく受領当事者が独自に開発した情報は含まれません。

4.2– 機密情報の保護

各当事者は本規約の規定に従ってのみ相手当事者の機密情報を使用し、本規約で別段許可されている場合を除き、事前の書面による相手当事者からの同意を得ることなく、直接または間接的に機密情報を第三者に開示したり開示を許可したりしないことに同意します。ただし、いずれかの当事者も、以下の場合は機密情報を開示できます:(a)当事者の従業員、役員、取締役、弁護士、監査人、財務アドバイザーおよびその他知る必要があり、これら規約の条項と合致する守秘義務によってかかる情報の機密保護を法的に拘束される代表者に対して開示する場合。および(b)法律で義務付けられる場合。(その場合、受領当事者は、開示当事者がかかる開示に異議を唱える機会を得られるよう、もしくはその他適切なほぼ措置を講じられるよう、法で認められる範囲内でかかるアクセスまたは開示前の合理的な時間内に、開示当事者に通知し、適用法で認められる範囲内でかかる開示を最小限にする合理的な努力をするものとします。)受領当事者が、開示当事者が当事者となっている民事訴訟の法手続きの一部として開示当事者の機密情報にアクセスまたは開示を余儀なくされた場合、開示当事者は、かかる機密情報の編纂およびそれへのアクセスにかかった合理的な費用を受領当事者に払い戻します。いずれの当事者も、サードパーティーにこれらの規約を開示しないものとしますが、いずれかの当事者が、善意に基づいた資金調達、買収、その他同様の取引の実際の当事者、またはその候補に対して係る規約を機密に開示する場合は除きます。ただし、その場合、かかる当事者には、本規約で定める水準以上の書面による機密保護義務と制約条項が適用されるものとします。各当事者は、当該機密情報を、同様の機密情報を保護する場合と同等以上の注意をもって、かつ、いかなる場合も合理的な注意の水準を下回ることなく、不正使用や不正アクセス、または不正開示から保護することに合意します。本規約の本条項もしくはライセンスの制限条項に実際の違反があったか、または違反が疑われる場合、違反していない当事者は、それ以外の権利または利用可能な救済手段を放棄することなく、即座に差し止め請求およびその他衡平法上の救済措置を求める権利を留保します。各当事者は、これらの規約に定める守秘義務の違反を察知した場合は速やかに、相手当事者に書面で通知するものとします。

5. 終了

5.1 – 終了

Amplitudeは随時、いかなる理由にせよ、事前の通知や債務を負うことなくお客様のAmplitudeサービスへのアクセスを終了または停止することができます。お客様がAmplitudeサービスまたはアカウントの使用終了を希望される場合、Amplitudeまで連絡いただくことで終了できます。終了通知は、Amplitude宛てに、(a)無料トライアルまたはスタータープランの場合はsupport@amplitude.com、(b)スカラーシッププログラムの場合はschology@amplitude.comまで送信してください。

5.2 – 存続

これらの規約の満了または終了時点で、すべての権利義務は直ちに終了します。ただし、例えば、ライセンスの制約や守秘義務、免責、補償、責任の制限、終了、仲裁、集団訴訟権の放棄など(ただしこれらに限られません)、その性質上かかる終了後も存続する条項はその限りではありません。

5.3 – お客様のデータの破棄

TOS DPAの条件に従い、Amplitudeは規約終了後、お客様のデータの保存に関してお客様に一切の義務を負わず、独自の裁量によって、お客様のデータを永久的に削除することができます。

6. 補償

6.1 – 補償

お客様は、Amplitudeとその子会社、関連会社、代理店、ならびに前述の法人の役員、取締役、従業員、株主、代表者すべてを、お客様によるAmplitudeサービスの使用もしくはこれら規約違反に起因して、またはそこから発生するあらゆる損失、責任、費用、損害、コスト(弁護士費用と裁判所費用を含みます)のいかなる種類の請求または訴訟(以下、「請求」と言います)の責任から開放し、免責、保護、防御することに合意するものとします。Amplitudeは自らが費用を負担することにより、お客様による補償の対象とならない請求に関して、排他的な弁護とコントロールに参加もしくはそれを行う権利を留保し、その場合、お客様はAmplitudeと協力して弁護することに合意します。これら規約の他の条項にかかわらず、お客様は、Amplitudeの書面による事前の同意なしに(ただし、Amplitudeは同意を不当に留保または遅延しないものとします。)、Amplitudeが非または債務を認める、または本セクションに基づいてお客様が支払う必要のある金額をAmplitudeが支払うことを義務付けるような請求の和解をしないものとします。

7. 保証と免責事項

7.1– お客様の表明と保証

お客様は、Amplitudeに以下を表明し、保証します:(a)お客様がAmplitudeサービスの使用にあたり、すべての適用法を遵守すること。(b) お客様が合法に組織された有効に存続する法人であり、それが設立された管轄権の法の下で適格な状態にあり、これら規約を締結する権利と能力を有すること。(c) お客様がこれら規約で定める権利を付与する完全な権能と権限を有し、これら規約に抵触する未払い義務または契約がないこと。(d) お客様によるAmplitudeサービスの使用またはこれらの規約への合意がお客様のサードパーティに対する義務に抵触しないこと。(e) お客様がAmplitudeサービスを通じて個人データを提出・処理するために、エンドユーザーからすべての法的に義務付けられた同意と許可を取得していること。(f)これらの規約は、これらの規約に従って強制執行可能な、有効で法的に拘束力のあるお客様の義務を構成すること。

7.2– 免責事項

AMPLITUDEサービスとベータサービスは「現状有姿で」提供され、AMPLITUDEは、商品性および特定目的への適合性、所有権、権利の非侵害、品質、正確性を含むがそれらに限定されないあらゆる保証を、明示または黙示を問わず明示的に否定します。前述のいずれも制限することなく、AMPLITUDEは以下を保証するものではありません:(a)AMPLITUDEサービスまたはベータサービスが中断されない、またはエラーがないこと。(b)AMPLITUDEサービスまたはベータサービスがお客様の要件を満たすこと。(c) AMPLITUDEサービスまたはベータサービスの享受が干渉されないこと。(d)AMPLITUDEサービスまたはベータサービスを通じて提供された情報が正確または完全であること。(e)AMPLITUDEサービスまたはベータサービスが常に利用できること。または(f) AMPLITUDEサービスまたはベータサービスの使用から何らかの結果が得られること。AMPLITUDEサービスまたはベータサービスには、バグ、エラー、欠陥、または有害なコンポーネントが含まれている場合があります。

さらに、お客様はAMPLITUDEがインターネットを含む通信施設におけるデータ転送をコントロールすることはできず、AMPLITUDEサービスがそうした通信施設に内在する限界や遅延、その他の問題にさらされる可能性があることを了解します。AMPLITUDEは遅延やデリバリーの失敗、またはかかる問題により生じるその他の損害に対して一切責任を負いません。AMPLITUDEは、データの紛失または不正確なデータに対して一切責任を負いません。AMPLITUDEはサードパーティ製品に対して一切責任も債務も負わず、その継続的な可用性またはそれらの統合を保証するものではなく、独自の裁量でかかる統合を利用できなくすることができます。

8. 責任の制限

いかなる場合も、AMPLITUDEはお客様に対して、いかなる間接的損害、懲罰的損害、付随的損害、特別損害、派生的損害(利益または収入の喪失、データの紛失または不正確性、事業の中断、遅延コスト、風評被害、代替品またはサービスの調達コストなどを含みますがそれらに限られません)に対して、その行為の形態にかかわらず、また、それが契約上のものか不正行為(過失を含みます)によるものか、または厳格責任その他によるものかにかかわらず、また、かかる損害が事前に通知されていたとしても、一切責任も債務も負いません。

これらの規約から、またはそれに関連して生じるあらゆる請求および損害に対するAMPLITUDEの最大の責任総額は、それが契約違反、不正行為(過失を含む)、厳格責任、制定法に基づくものか否かにかかわらず、1,000ドルを超えないものとします。この債務の制限はすべての救済策に関して排他的であり、この債務上限はいかなる場合も、またはいかなる連続した場合でも、上限価格を引き上げるために債務の他の制限と組み合わせてはならないものとします。適用法によってこのセクションの条項の適用が制限される場合は、AMPLITUDEの責任は認められる最大限の金額に限られるものとします。

9. 準拠法、拘束力のある仲裁と集団訴訟権の放棄

このセクションは、お客様が裁判所で起訴する権利を含むお客様の権利に重大な影響を及ぼす可能性がありますので、注意深くお読みください。

9.1– 準拠法

これらの規約は、法律の抵触に関係なく、カリフォルニア州の法律に準拠します。

9.2– 最初の紛争解決

お客様は、これらの規約に基づく正式な法手続きを開始する前に、規約のどの関連条項に対して違反を申し立てているのかも含め、紛争の具体的な論点についてAmplitudeに書面による通知を提供することに同意します。かかる通知から30日以内に、各当事者の代表者は、紛争の誠実な解決を試みるために、会合(対面、ビデオ会議、電話会議のいずれか)を少なくとも1回開催するものとします。

9.3 – 拘束力のある仲裁

当事者らが、セクション9.2に定める最初の紛争解決条項の下で非公式な紛争解決を開始した時点から30日以内に解決策の合意に至らない場合は、いずれの当事者も下記の条件に従い、請求を解決する唯一の方法として、拘束力のある仲裁を開始できます。具体的には、これらの規約(それらの成立、履行、違反を含みます)、当事者間の関係、および/またはお客様によるAmplitudeサービスの利用に起因、またはそれに関連して発生したすべての請求は、JAMS(司法仲裁調停サービス)がその簡易仲裁規則および手続(Streamlined Arbitration and Procedures)の条項に従って(集団訴訟または代表訴訟について定める、またはそれを認める規則および手続きは除きます)、拘束力を持つ仲裁によって最終的に解決されるものとします。

セクション9.6に定める場合を除き、連邦、州、地方自治体の裁判所または機関でなく、仲裁人がこれらの規約の解釈、適用、執行可能性、または成立に起因、またはそれに関連するすべての紛争を解決する排他的な権限を有します。それら紛争には以下が含まれますが、それらに限られません:これらの規約の全部または一部が無効または取り消し可能との主張、請求が仲裁対象となるかどうか、およびJAMSの手数料または仲裁人料金の支払いに関する紛争(かかる支払い時期および不払いに対する救済策を含みます)。仲裁人は、普通法上または衡平法上、裁判所から得ることのできる救済策をいずれでも認める権限を持つものとします。当事者らは、そうすることが紛争を効率的に解決する、または論点を狭める可能性がある場合は、仲裁人が終局的判断を求める申し立てをできることに合意します。仲裁人の裁定は書面で行い、当事者に対する拘束力を持ち、管轄裁判所における判決として記録できるものとします。仲裁判断または決定は、仲裁で指名された当事者ではない者との紛争におけるいかなる論点もしくは請求に関しても、どのような排除的効果も有しません。

仲裁に適用される簡易仲裁規則および手続は、www.jamsadr.comから入手可能です。または電話番号(800)352-5267のJAMSまでお問い合わせください。仲裁申し立て費用は仲裁を開始する当事者が負い、仲裁手数料は当事者らの間で平等に分担されるものとします。仲裁規則および/または適用法に別段の定めがある場合を除き、お客様の弁護士費用はお客様が負担します。

いずれかの当事者によって主張された仲裁要求または反訴は、主張当事者の身元、主張している請求、およびその根拠となる事実の申し立てに関し、相手当事者に公正な通知を提供するための十分な情報を含まねばならず、仲裁人および/またはJAMSは、これらの要件を満たさない要求または反訴の修正を要求できます。仲裁人は、(連邦民事訴訟規則第11条に定める基準の下)仲裁人が濫訴または不適切な主張であると判断した請求について、JAMS規則第24条に従い、制裁を課す権利を有します。

当事者らは、JAMSが適切と判断した場合に、JAMS規則に基づく手数料または仲裁料金の金額または支払い時期を変更する裁量を有することに同意し(ただし、かかる変更がお客様のコストを増やさないことを条件とします)、お客様はかかる変更への異議権を放棄します。当事者らはまた、いずれかの当事者がJAMSが課す手数料に善意に基づいて異議を唱えた場合も、かかる異議申し立てがJAMS、仲裁人、および/または管轄区の裁判所に申し立てられている間は、それが本セクション9の不履行、放棄、違反を構成するものではないことに同意します。

当事者らは、本強行規定を除き、裁判所で訴訟を起こし、陪審裁判に持ち込む権利を有することを了解します。さらに当事者らは、仲裁のコストが訴訟のコストを上回り、裁判所よりも仲裁の方が開示手続きの権利が限定的な場合もあることを了解します。

9.4 – 仲裁地

仲裁はカリフォルニア州サンフランシスコ、または当事者らが相互に合意する別の場所で行われるものとします。

9.5 – 集団訴訟権の放棄

当事者らはさらに、仲裁は集団訴訟またはその他の代表訴訟としてではなく、個人としての能力内でのみ行われることに合意し、集団訴訟を提起する、もしくは集団として救済を求める権利を明示的に放棄します。お客様とAMPLITUDEは、意図される集団訴訟または代表訴訟手続きにおける原告または集団訴訟当事者としてではなく、各個人としての能力でのみ相手当事者に請求できることに同意します。適用法が特定の救済策に関して本セクションの強制執行を禁じるとの最終判決がある場合は、当該救済策は(およびその救済策に限り)仲裁から切り離して裁判所で請求できます。ただし、当事者らは、仲裁が適用されない救済策の裁定は、仲裁可能な請求および救済策の結果が出るまで停止されることに合意します。

9.6 – 例外事項:知的財産の訴訟と少額請求裁判所での請求

すべての紛争を仲裁を通じて解決するとの当事者らの決定にかかわらず、いずれの当事者も、自らの知的財産権(「知的財産権」は、特許、著作権、著作者人格権、商標、企業秘密を意味し、プライバシーまたはパブリシティ権は意味しません)を保護するための訴訟を州または連邦裁判所で起こすことができます。また、いずれの当事者も、当該裁判所の管轄権範囲内の請求であれば、少額請求裁判所で紛争または請求を解決することを選択できます。また、いずれの当事者も、当事者の請求が時効であるか、またはお客様の居住する州および郡で少額請求裁判所で提起できるかどうかに関して、管轄裁判所で宣言判決またはその他の衡平法上の救済を求めることができます。かかる救済を求めても、本契約下における当事者の仲裁権を放棄するものではありません。

9.7 – 30日間のオプトアウト権

お客様は、以下の住所宛にオプトアウトする決定通知を書面で送付することにより、上述の仲裁および集団訴訟権放棄条項をオプトアウトし、それに拘束されない権利を有します: 宛先:Amplitude, Inc.、201 Third Street、Suite 200、San Francisco、CA94103、Attn: Legal。またはlegalnotices@amplitude.comまで電子メールを送信することもできます。かかる通知はお客様がこれら規約に合意されてから30日以内に送付する必要があります。そうでない場合、お客様は本セクションの規約に従って紛争があれば仲裁に付す義務を負うことになります。お客様がこれら仲裁規定をオプトアウトされた場合は、Amplitudeもその規定に拘束されません。

9.8 – 本セクションの変更。

Amplitudeは、本セクションを変更する場合は30日前に通知し、変更は通知後30日目に有効となります。お客様が30日目以降もAmplitudeサービスの利用を継続した場合、お客様は、Amplitudeが実際の通知を受け取っていない未提起の請求があれば修正後の条項が適用されることに同意することになります。

仲裁が適用されない紛争については、お客様とAmplitudeは、カリフォルニア州サンフランシスコに所在する連邦裁判所および州裁判所の対人かつ排他的管轄権に付すことに合意します。さらにお客様は、訴状送達を郵送で受領することに合意し、ここに、それ以外の利用可能なすべての管轄権および裁判地に関する抗弁を放棄します。

10. 般条項

10.1 – 完全合意と抵触

両当事者らは、ベータサービス、スタータープログラム、スカラーシッププログラム、および/またはお客様がAmplitudeサービスを使用するための無料トライアル(該当する場合)に適用されるあらゆる条件とともに、これら規約が、当事者らの完全かつ排他的な相互の了解事項を表明するものであり、これら規約の主題に関する従前の書面および口頭による合意、コミュニケーション、その他の了解事項にすべて優先し、それらを取り消すものであることに合意します。

10.2 – 分離条項

これらの規約のいずれかが、管轄裁判所によって全体的にまたは部分的に無効、違法または執行不能と宣言された場合も、これら規約の本質的な条項が各当事者に対して有効で拘束力を持ち、執行可能である場合は、その部分もしくは条項、および本規約の残りの部分は各当事者に対して完全に有効に存続するものとします。

10.3 – 譲渡

お客様は、Amplitudeの書面による事前合意なく、これらの規約を譲渡することはできません。これらの規約は、これら規約の当事者とその法的相続人および継承者を拘束し、その利益のために効力を生じます。

10.4 – 独立契約者

これら規約の当事者らは独立した契約者であり、これら規約によって、代理店、パートナーシップ、合弁会社、雇用、またはフランチャイズ関係が生じるものではありません。いずれの当事者も、相手当事者の書面による事前合意なく、相手当事者に代わって相手当事者を拘束する、または義務を生じさせる権限を有しません。

10.5 – 通知

これら規約に基づく通知は書面で行うものとします。お客様は、書面による通知を義務付ける要件を含み、電子的な通信が適用される法的通信要件を満たすことに合意します。例えば、Amplitudeは、お客様のアカウントまたは製品内通知(該当する場合)を通じてお客様に通知を提供することができます。お客様への通知は、お客様のアカウント情報に記載されているメールアドレスまたはその他の住所に送られます。Amplitudeへの法的通知は、Amplitude, Inc.、201 Third Street、Suite 200、San Francisco、CA94103、Attn: Legalまで郵送、またはlegalnotices@amplitude.comまでメールを送信してください。

10.6 – マーケティング権

Amplitudeサービスを使用することにより、お客様はAmplitudeにAmplitudeのマーケティング資料にお客様の会社名とロゴを使用する権利を付与し、Amplitudeのウェブサイトおよび/またはマーケティング資料に掲載される可能性があるケーススタディに参加することに合意するものとします。

10.7 – エクスポート制限

お客様は、以下の場合、Amplitudeサービスへのアクセスまたは使用が禁じられます:(i)米国政府が課す包括的な貿易または経済制裁措置(以下、「制裁措置」と言います)が適用される、またはその対象となる国や領土(現在は、キューバ、イラン、北朝鮮、シリア、ウクライナのクリミア地域、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国が対象)での、またはそれらに関するアクセスや使用。(ii)米国財務省外国資産管理室(以下、「OFAC」と言います)または米国務省が維持する指定人物の制裁措置関連リストに記載されている者、またはかかる人物が50パーセント以上を保有する者のため、あるいはそれらを代表したアクセスや使用。(iii)それ以外、米国の制裁措置、禁輸、禁止、制限に違反したアクセスや使用。さらにお客様は、Amplitudeサービスの輸出・再輸出、および移転に適用されるすべての法規制を遵守しなくてはならず、お客様は必要な輸出入許可をすべて取得する責任を負います。

10.8 – 不可抗力

いずれの当事者も、これら規約下の義務履行の遅延または不履行に対して、かかる遅延または不履行が、ストライキ、封鎖、戦争、テロ行為、パンデミック、暴動、自然災害、電力や通信、データネットワークまたはサービスの停止または減少、または政府機関による認可拒否など、当事者が合理的に制御できない事由によって発生した場合は、相手当事者に対して責任を負うものではありません。